何をどう書けば良いのだろう(笑)そんな感じで久しぶりに執筆します。
思い起こせば、最後にブログを記したのは
ロシアが唐突に戦争をおっぱじめた頃で・・・・確か2月の後半。
あれから・・・・
コロナの第7波がやってきて、今福岡は毎日1万2000人程度が感染。
わたしのまわりは全滅であります。
完膚なまでに知り合いがすべて感染しました。
症状は大したことないオミクロンと聞いていたんですが
感染した人からの連絡では、とんでもなく皆さん苦しいとのこと。
こんなにきついとは思ってなかったって方が多数です。
わたしが知ってる知人関連仕事関連では7月の26日~8月5日の今日まで
9人感染してます。
わたしはというと、もしかして感染していたのか?とちょっと思うふしはあります。
7月の中旬の3連休
昼にサッポロ一番味噌ラーメンが食べたくなり
もやしと少しのキャベツをトッピングし食べようとしたのだけど
胃が受け付けず、ほとんど食べられなかったので
「アレ」?って感じでした。
その日の夜から、熱は無いし喉も痛くもないのですが
とんでもない倦怠感で動けなくなりました。
3日間横になってるしかなかった。
あと食べ物を10日間全く受け付けなくなったので6キロほど体重が激減しました。
今となってはコロナだったのか?単に具合が悪かったのかわかりませんが・・・・。
現在はだいぶ食欲も戻って来てるのですが
全くもって本調子ではないです。
酒の量は激減してます(笑)
さてさて、皆さんご存じのように、私は無類の物作り好き。
3年前に父が他界しましたが
父は、仕事は政治家だったけど、本当は一級建築士を仕事としたくて
若いころからモノ作りに励んでいました。
その遺伝だと思われます。たぶん・・・。
革製品もひょんなことから始めのめり込み、ペーパークラフトやらも手を出しました。
なんか自分の手でモノを最初から作ってみたくなる性分なんですよ~
んで、今回ふと思ったのが・・・・
若いころから散々多数のギターを購入してきたけど
究極は自分の手で、ギターを作ることじゃないのか?・・・と思いだし
夜も眠れなくなりました(笑)
アコースティックギターは難しそうだけど
エレキギターならなんとかなるんじゃないかと・・・・・。
そして・・・無謀にもやってしまいました。
製作期間は数か月・・・かなりの時間を要しましたが、4日ほど前、頼んでいた部品が届き
それを取り付けて先日完成しました。
その無謀なるギター製作の工程とは・・・・。
①ボディーは材木屋から木を買って来て、糸のこで削り形を作る
②ネックはさすがに難しいので単品で
中古のネックだけを購入し塗装をはがし再生させる
③各種の電気部品は単品で購入し、ハンダごてを使って自分で電気配線する
④ギターのロゴマークは自分でデザインし転写し焼き付ける
⑤塗装はプライマー・クリアラッカー・特殊ペンキで自分ですべて塗装する
つまりは、ぜ~んぶ自作でエレキギターを作ってしまおうというわけです。
週末ごとに・・・やりまくりました(笑)
もうきついきつい・・・もう二度と絶対やらない。
一番きつかったのは、ボディーを削るという作業・・・・
なんせ手作業でノミとかトンカチとかやすりなので
手がしびれて。今も中指がしびれたままの後遺症。
ほとんど原始時代の石器作業ですよ・・・ありえん
削るのには、ほぼ2か月。
大量の木くずが出るので、暑い暑いベランダでの外作業。
ほんとは電動工具を使ってガーガー削れば早いのだけど
マンションなんで音も出せないわけで、こそこそすべて手作業で・・・・・。
形がある程度出来たら、サンドペーパーやら水性ペーパーを使って
ボディ塗装が出来る状態までひたすら磨く・・・・。
これがまたきついきつい。
そして塗装は10日ほどかかったけど一番楽しかった。
わざとビンテージ感が出るように
ミルクペイントのピスタチオグリーンという塗料を使用しました。
削ったボディーの木目感も出すために塗料分量の計算もやりました。
何日か前、
最後に取り付ける予定だった糸巻(ペグ)の新品(フェンダー社)が千葉から届いたので
それを取り付けて完成しました。
電気配線が一番心配で、はたしてこれで合ってるのか?ユーチューブの動画とか
参考にしながら、くそ暑い中ハンダごて片手にやったので
これで音が出なかったらもう嫌!全部捨ててしまおうと思ってた(笑)
アンプを通したら音出た~~。
泣いた。うれし泣き(笑)
そのギターがコレです。
ボディの塗装が少しはがれてるのはわざとです。
自作のロゴマークはなんとなく21世紀少年のマークをイメージして作成。
自分の名前も入れました(笑)
以上
ほんと、疲れたわ。
皆さんギターを作るのはやめましょう。けっしてやろうとしてはいけません。
イノッチ